子供の英会話教育の気になる点2
幼児期に英語圏の国で生活し、英語がペラペラな状態で日本に帰国した後や早い時期から英語教育に取り組んだ結果、少々でも英語を身につけたような、幼児期の幼児教育で得られた成果というものは英語は大人になっても残っているのでしょうか。
外国に暮らすようになった大人に比べて、子供は現地の言葉をマスターすることは早いといわれています。子供は、大人よりも周囲との同化意識が強いため、現地の子供と触れ合っていくうちに、早く環境になじみ、周囲に溶け込もうとするからです。
例えば、外国で生まれ8歳ころまでそこで暮らし、その後日本に帰国して外国の言葉をまったく使用しない生活をした人がいたとします。そのような人は、幼い頃に英語をマスターしたとしても「一生覚えている」ということはないようで、成長するにつれて、外国の言葉を自然と話せなくなってしまうようです。
このような結果から極端な話ですが、家庭での幼児教育で多くの英語に触れ、ある程度のマスターできたとしても、幼稚園や小学校に行くようになり、時間がとれず英語教育を次第にしなくなってきた場合、次第に家庭で覚えたことは忘れてしまうかもしれません。しかし、幼い頃の英語教育を通しての親とのコミュニケーションや触れ合いが楽しかった場合、その思い出は一生残っていくでしょう。
子供の心に、楽しい思い出が残れば、将来自分から積極的に英語の学習に取り組むようになるのかもしれません。幼児期の親は、言葉を残す目的があるかもしれませんが、結果的には楽しい思い出を残したほうがより良い、ということもあるようですね。
